注文住宅を建てる時にもっとも大切なことは、自分に合ったハウスメーカーを見つけることです。何度も打ち合わせを行う必要がありますので、営業マンとの相性も必要です。質問をしたらできるだけ迅速にこたえてくれるようなところで、細かな要望も聞いて反映させる担当者に当たると、最後まで気持ち良くやり取りできます。また、一方的に話すのではなく施主の意向や要望を取り入れようと努力してくれたり、提案力があることも選ぶ際のポイントです。
良質な注文住宅を建てるには、品質を重視することも重要です。長く住むことを前提とする注文住宅ですので、高品質で住み心地の良い家を作ってくれる会社であることが大前提となりますし、品質や技術力に自信を持っていれば安心して任せられます。技術力の高いハウスメーカーなら、要望にピッタリの内容にすることも難しくありません。完成物件を見せて説明するところは技術力に自信があるため、信頼できる会社だと判断できます。
高額な費用が気になる注文住宅ですが、予算内に収まるように調整するような施工会社は良心的ですし、予算に合わせて選べるように様々なプランを持っている証拠にもなります。ただし、費用に関しては目先のことだけを見て選んでいると失敗する可能性もありますので、少し注意が必要です。建築費が少し割高になっても、長持ちする素材を使ってメンテナンスが要らなければ、長期的に見るとコストが低くなるケースもあります。