注文住宅で新築一戸建てを建てるとき、土地が決まっていないと家の設計もできないので最初に注文住宅の家を建てる場所を決めることが先決です。土地が決まらないと家の形も決まりませんし、場所ごとの建築条件もあるので建築地を決めることが注文住宅の第一歩といっても過言ではないのです。どのような場所に住むのか、これは間取りを考えるときと同じくらい重要です。最近は、在宅勤務といったケースが多くなっているので、多少駅から離れていてもバス路線が充実していて広くてゆったりしている場所を好む人も多くなっています。
ただ、家族には学生など通学が必要なお子さんがいる場合は通学の利便性は考えておかなければなりません。注文住宅で家を建てるということは、その場所に長く住むといった意味もありますので今時点だけでなく年齢を重ねた際にどのようなライフスタイルになるのか将来のことも考えた上で土地を選ぶことがポイントになって来ます。住みたい場所が決まっている人、今のところ候補はあるけれども絞り込まれていない人などさまざまかと思われますが、候補はあるものの決まっていない人はインターネットで自分たちの生活拠点となる場所を見つけることから始めましょう。それと同時に、インターネットを利用して土地価格の相場を調べたり、周辺環境を調べるなるネット調査を行うと良いでしょう。
ある程度、住みたい場所が決まったら、土地に求める諸条件（予算や広さ、駅からの距離など）を書き出しておくと便利です。